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首こりを解消する方法を知りたい方必見!マッサージやストレッチのやり方を詳しく解説

首まわりに疲労や痛みを感じる「首こり」の症状にお悩みの方も多いのではないでしょうか。首こりは普段の姿勢や過度なストレス、血行不良などが原因で起こり、放っておくと全身に悪影響を及ぼすおそれがあります。

今回は、首こりの原因や放っておくリスク、首こりをやわらげる方法などについて説明します。首こりの症状をやわらげて健康的に過ごしたい方は、要チェックです。

首こりが起こる原因

首こりが起こる原因には、一般的に次のようなものが考えられるといわれています。

・睡眠するときの体勢が悪い
・デスクワークで長い時間同じ体勢を取っている
・ストレスが溜まっている
・加齢や疾病によって頸椎が変形している

たとえば、睡眠時に使う枕が合っていない場合、身体を支えるために首に負担がかかり、首の筋組織が過剰にこわばった状態となります。

また、デスクワークなどで同じ体勢で過ごすことが多い方も、首こりになりやすい傾向にあります。デスクワークなどで液晶画面に集中しているときは、前傾姿勢によって首がまっすぐになり、首こりやめまいなどの原因となるストレートネックを引き起こしやすいです。

そして、ストレスや加齢、何らかの疾病などの影響で首こりが生じている可能性も否定できません。早期に症状をやわらげるためにも、首こりの原因がわからない場合はまず病院などを受診して、その原因を突き止めることが大切です。

首こりを放っておくリスクとは?

先ほども軽く触れましたが、首こりを放っておくと、本来S字にカーブしている頸椎の形が崩れて、首の骨がまっすぐに並ぶ「ストレートネック」になるリスクがあります。ストレートネックになると首の筋組織にかかる負担がさらに大きくなり、全身にさまざまな不調が発生するケースも少なくありません。

特に、首の両脇は自律神経が通る部位でもあるので、自律神経のバランスが乱れてうつや不眠などの症状にも発展しかねません。単なる首こりと捉えるのではなく、「重い疾患につながるかもしれない」という意識を持ってケアしていくことが重要です。

首こりの解消法

首こりをやわらげるためには、首まわりのマッサージやストレッチ、運動などが効果的です。ここからは、首こりをやわらげるための方法について説明していきます。

首まわりをマッサージする

凝り固まった首をほぐすためには、首のリンパを流すマッサージを行うのが効果的です。リンパの流れがスムーズになると、老廃物が体外に排出されやすくなり、首が凝り固まるのを防ぐ効果に期待できます。

首まわりのリンパマッサージは、以下のようなイメージで行うのが良いでしょう。

・耳の下部分から鎖骨の中央、耳の下にかけてさすっていく
・鎖骨の下部分を胸の中央から脇の下に向かって押していく

特に鎖骨部分はリンパ節と呼ばれ、老廃物が蓄積しやすい部分です。ここを集中的にほぐすことで、リンパの流れがスムーズになります。

ただし、首は非常にデリケートな部分であるため、マッサージの際は力を強くしすぎないように注意しましょう。強い力で押しすぎると、根違いや揉み返しなどのトラブルの原因となります。

適度な運動をルーティンにする

首こりをやわらげるためには、適度な運動を毎日のルーティンにするのも効果的です。運動が足りていないと全身の筋力が低下し、血流が滞って首に疲労が溜まりやすくなります。首に疲労を残さないために、運動によって血流を促し身体のめぐりを良くしましょう。

ストレッチをして首の筋組織をほぐす

仕事の休憩時間などを利用して、首まわりのストレッチをするのも良いでしょう。ストレッチは以下の流れに沿って実践してみてください。

1.左腕を下げる
2.左側の頭部を右手で持ち、右斜め前の方向に倒す
3.20~40秒ほどキープする
4.反対側も同じように行う

ストレッチをする際は、呼吸を止めないように意識してください。

首を冷やさないようにする

冬の寒さや夏のエアコンなどによって首まわりが冷えていると、血流の停滞によって筋組織が凝り固まり、首がこりやすくなります。このような場合、マフラーやストールなどを活用して首まわりを温めるのが良いでしょう。また、カイロや蒸しタオルなどを首に当てて温めるのもおすすめです。

まとめ

今回は、首こりの原因や放っておくリスクや首こりをやわらげる方法などについて説明しました。首こりを放っておくと、筋組織の緊張から全身の不調につながるおそれがあります。なるべく早期に改善させるためにも、ストレッチやマッサージなどをして凝り固まった筋肉をほぐしましょう。

横浜市中区に位置する整体院「Fluxus Locus」では、首こりを根本から改善させるエクササイズの方法をレクチャーしております。患者様一人ひとりの症状を触診によって見極め、首まわりの筋組織を正常な状態に戻せるように努めてまいりますので、首こりにお困りの方はお気軽にご相談ください。

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監修:行之内 真人(理学療法士、ユニバーサルオステオパシー研究会 公認講師)
リハビリ専門病院、訪問リハビリデイサービスなどで様々な疾病・リハビリを経験後、Fluxus Locusを開業。これまでに30,000人以上を施術。
青年海外協力隊で農村部の障碍者支援に従事した経験もあり、その際には北京のリハビリ系国際学会で発表を行った。
また、ユニバーサルオステオパシー研究会の公認講師として、解剖学・触診・靭帯発生学・治療技術の各種セミナーを行っている。
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