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目の奥が痛い原因は?解消するための対処法や予防法もご紹介

昨今ではIT化が進み、パソコンを1日中見て仕事をすることが一般的になりました。そのため、「最近目の奥が痛い…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。目の奥が痛いと感じる原因としては、目に関わる病気や目の酷使などが挙げられます。

今回は、目の奥が痛い原因や解消するための対処法、予防法についてご紹介します。目の奥の痛みにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

目の奥が痛い原因は?

目の奥が痛い場合、何らかの目に関する疾患が隠れている可能性があります。まずは、目の奥が痛くなる原因について解説します。

角膜上皮障害

角膜上皮障害とは、角膜の表面に傷がつくことで目の奥や表層部分に痛みを起こす症状です。角膜には細い神経が集中しており、わずかなダメージでも痛みを感じやすくなっています。角膜上皮障害がひどくなると、目を開けられなくなるほどの激痛が走る可能性もあります。

急性緑内障発作

急性緑内障発作は、目の中の圧力が突発的に高くなることによって、目の痛みや吐き気、頭痛などの症状を引き起こす疾患です。緑内障を放置していると失明になるおそれもあるため、早期段階で適切な治療を受ける必要があります。

逆まつ毛

逆まつ毛は、まつ毛の向きが本来とは反対で、眼球の方を向いている状態のことです。逆まつ毛になると、まつ毛が眼球に当たって目に痛みが走るようになります。また、まつ毛によって目の表面が傷つき、細菌が侵入する可能性もあるので注意が必要です。

片頭痛

目の奥が痛いと感じる原因として、片頭痛も考えられます。片頭痛の場合、頭だけでなく目の奥がズキンズキンと痛むことも少なくありません。一度痛み始めると、吐き気や嘔吐などの症状を伴うこともあります。

目の酷使

日常的に目を酷使するのも、目の奥が痛む原因となります。パソコン作業を1日中していたり、スマホの画面を長時間見続けていたりすると、目の周りの筋肉が常に緊張した状態になり、痛みを起こしやすくなるのです。また、エアコンの風に直接当たり続けることも、目への負担につながります。

目の奥の痛みを解消するには?

目の奥が痛いと感じた場合、まずは目を休めて使わないようにしましょう。目の疲れが解消すれば、痛みも落ち着くケースがほとんどです。なお、目を休ませる際には、軽く目の周りをマッサージしたり、温かいタオルなどを当てて血流を促したりすると良いでしょう。

目の奥の痛みを予防するなら普段の生活を見直そう

目の奥の痛みを予防するためには、普段の生活を見直すのも重要です。ここからは、目の奥の痛みを予防する方法を紹介していきます。

パソコンを正しく使う

パソコンを使用する際は、目線の高さが適切になるように机や椅子の位置を調整するのが大切です。パソコンの画面を見たときに目の向きがやや下向きになるように高さを整え、背筋をしっかり伸ばして作業しましょう。

また、長時間パソコンやスマホの画面を見続けることがないように、1時間に1回程度休憩を取るのも重要です。窓の外を眺めたり、目をつむったりして15分程度目を休ませてください。

目に合った眼鏡やコンタクトレンズを使う

眼鏡やコンタクトレンズの度数が合っていないと、景色や物を見るときに目に過度な負担がかかり、目が疲れやすくなります。そのため定期的に眼科を受診して、眼鏡やコンタクトレンズの度数が合っているかどうか確認するのがおすすめです。特に40代以上になると視力が急激に変化しやすいので、こまめに検診を受けるようにしてください。

まとめ

今回は、目の奥が痛い原因や解消するための対処法、予防法について解説しました。目の奥が痛いと感じる原因は多岐にわたりますが、まずは目を休ませて疲れを取ることが大切です。場合によっては何らかの疾患が隠れている可能性もあるため、気になる場合は眼科を受診しましょう。

横浜市中区にある整体院「Fluxus Locus」では、目の奥の痛みなどさまざまな不調を解消するためのトレーニングメニューを提供しております。症状に合ったトレーニングによって目の周りの血行を促進し、疲労回復に導きます。目の奥の痛みが気になる方は、お気軽にご相談ください。

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監修:行之内 真人(理学療法士、ユニバーサルオステオパシー研究会 公認講師)
リハビリ専門病院、訪問リハビリデイサービスなどで様々な疾患・リハビリを経験後、Fluxus Locusを開業。これまでに30,000人以上を施術。
青年海外協力隊で農村部の障碍者支援に従事した経験もあり、その際には北京のリハビリ系国際学会で発表を行った。
また、ユニバーサルオステオパシー研究会の公認講師として、解剖学・触診・靭帯発生学・治療技術の各種セミナーを行っている。
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