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頭痛をインナーマッスルで改善する方法

今回は、頭痛(片頭痛・偏頭痛)症状が改善した方についてお話します。
 
先日、片頭痛がほぼこちらに通ってから解消した方がいました。
片頭痛は、通常みられる緊張性頭痛と違って、神経の通り道に痛みが出る病気です。頭痛の種類の鑑別は、病院などでしてもらう必要があります。
緊張性頭痛と呼ばれる、首や肩の筋肉の緊張が高い状態で血行不良から出る痛みとは違って、片頭痛の場合は生活習慣や姿勢・動き方のクセなどを含めて全て見て行く必要があるので難治性となりやすいものです。
 
まずは、痛みの原因となる神経の痛みが出ている部位を特定していきます。頭部と顔面部の痛みを感じる神経は、三叉神経と呼ばれる神経と大後頭神経・小後頭神経・耳介神経と呼ばれる神経に大きく分かれます。
これら全て触り圧迫をかけると片頭痛をお持ちの方はどこかで必ず痛みが出ます。この圧迫時の痛みを施術とトレーニングの前後で比べていきながら、その神経の通り道のどこで圧迫されているのかを探していきます。
 
今回のケースは、足の踵の筋膜の癒着部位を触っても痛みが誘発されやすかったので、長期間の姿勢の悪さとインナーマッスル不足により引き起こされたものと考えられました。
なので、毎回の施術で頭部の神経を引っ張っている深筋膜と呼ばれる骨の付近で全身をつなげている組織の癒着を緩和して、その癒着が発生する生活上での問題をご本人にも協力してもらいながら解いていきました。
 
座っている椅子を変えることで発作の頻度が落ち着いたり、普段の仕事の時の姿勢を変えてもらうなどしていき3か月ほどで発作は起きなくなっていきました。
この間には、通常の病院で処方してもらう漢方なども併用してもらっています。
 
そして、筋膜の癒着を引き起こさないように、全身のインナーマッスルトレーニングを少しずつ進めて行きました。
インナーマッスルが使えることで、深部リンパの流れが改善するので癒着は起こりにくくなります。腹横筋や多裂筋、肋間筋などを使える身体にして背骨の可動域をフルに使えるようにして、骨盤周囲の骨盤底筋、股関節の梨状筋や腸腰筋、中殿筋や小殿筋を使えるようにすれば、姿勢の崩れもなくなり二度と同じ身体には戻らず再発しない身体になります。
 
このように、正確な原因分析とインナーマッスルトレーニングで、身体をもみほぐすだけとは違って根本から身体を変えることができます。