【桜木町の整体・駅近】腰痛の原因とおすすめの腰痛対策

筋膜の緊張によるもの

筋膜とは筋肉の繊維を覆っている膜のことです。通常であれば筋膜は外からのダメージを受けても元に戻る性質を持っています。

しかし、身体を繰り返し動かす中で筋膜へのダメージが蓄積され、筋膜が隣の筋膜と癒着してしまうのです。

筋膜が癒着すると、筋肉の動きが阻害されて腰痛が発症しやすくなります。

筋肉疲労によるもの

長時間のスポーツやデスクワーク、運転などの同じ姿勢が長時間続くと、筋肉疲労が起こりやすくなります。

筋肉が疲労すると乳酸が溜まり、筋肉が硬くこわばることで痛みの原因となるのです。

筋力低下によるもの

運動不足による筋力低下で腰痛が起こる場合もあります。

特に体幹の筋力が弱ると、良い姿勢を保てないので姿勢が悪くなり、腰への負担が大きくなるのです。

肥満の場合も、身体を支えるための腰に負担がかかるので腰痛になりやすくなります。

骨盤の歪みによるもの

骨盤は上半身と下半身を繋いでおり、身体への衝撃を緩和したり全身を支えたりと重要な役目があります。

脚を組んだり、姿勢が悪かったりすると骨盤が歪んでしまうのです。

骨盤が歪むと全身のバランスが崩れ、特に骨盤の上にある腰が痛くなってしまいます。

血行不良によるもの

筋肉へ送られる血液が少ないことが腰痛の原因となることがあります。

疲労やストレス・冷えなどで血行不良になると、血流が阻害された部分で発痛物質が作られて、筋肉痛のようなピリピリとした痛みを生じます。

通常、発痛物質は血が流れるのと一緒に体外へ排出されるのですが、血行不良で発痛物質が体内にとどまっていると、痛みを引き起こすおそれがあるのです。

立ち方を意識する

長時間立っていると腰に負担がかかります。立つ姿勢を意識することで負担が軽減できますので、以下の方法を試してみてください。

• 顎を少し引く
• 肩の力を抜く
• お腹に力を入れる
• 背筋を伸ばす
• 重心は足の親指の付け根

座り方を意識する

長時間座っていることも腰に負担がかかります。特に猫背や前かがみなどの悪い姿勢を続けると、痛みを感じる原因となります。

座るときは以下のことを意識してみてください。

• 顎を引き、背筋をピンと伸ばす
• 膝と股関節の位置が平行になるようにする
• 足裏を床にしっかりとつける

重いものを持ち上げるときの姿勢に気をつける

重いものを持ち上げたり運んだりするときは、腰に負担がかかりやすいので注意が必要です。

膝を伸ばしたまま持ち上げると、ぎっくり腰の原因になります。

重いものを持ち上げるときは、膝をしっかり曲げ、ものに近づいてから全身の力を使って持ち上げるようにしましょう。

両手で荷物を持つときは、左右で偏りが出ないように同じくらいの重さになるように調節すると、負担を軽減できます。

腹筋を鍛える

腹筋を鍛えることで姿勢が安定し、腰への負担が軽減します。

座ったときに緩みやすいので、普段からお腹に力を入れるように意識するとよいでしょう。

座ったままで簡単にできる腹筋の鍛え方をご紹介します。

1. 10秒間片足を上げてキープし、ゆっくりおろす。両足行う。
2. 1を左右交互に8回繰り返す。

横向きで寝る

腰痛がある方が仰向けに寝ると、寝返りができずに苦しくなる、朝になると腰が痛くて起き上がるのが辛くなる場合があります。

寝るときは横向きで、両膝を抱えるように腰を曲げて寝ると腰への負担が減り、楽になるでしょう。

ストレッチをする

身体が硬いと、筋肉がこわばり痛みを引き起こしやすくなります。

朝起きたときやお風呂上がりに軽くストレッチをすると、腰への負担が減ります。日頃からストレッチを習慣にするとよいでしょう。